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指揮者のためいき

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(2023/07/10 20:36:12 〜 2008/12/08 17:22:25)


  [85] 《第20回演奏会パンフレット挨拶文》 2023/07/10 20:36:12 

 昭和58年1月、母校の音楽室にコーラス部の卒業生が集まった。いわゆる「OB合唱団」を発足するためである。母校のコーラス部は混声だったのだが、集まったのは男ばかり8名ほどだったと記憶している。練習の方針や練習会場について相談したのだろうか、最後に今年の合唱連盟の課題曲にもなっている「水上」を女声なしで歌った。それは思い描いていたものとは大きくかけ離れた残念なスタートとなった。今からちょうど40年前のことである。
 高校時代は合唱漬けの毎日で、朝練(来るのは男子だけ)、昼練(弁当食べるだけ)はもちろん、春休みには男声のみの自主合宿を計画するほどのハマりようで、特に3年生の時の県コンクールは初優勝を目指して、まさしく青春のすべてをそこに懸けて挑んだ。が、結果は2位。男子全員、会場内で大泣きした(後日のNHKの録音放送で最後の全員合唱と重なって低音の嗚咽がきれいに収録されている)。結果的にはこの時の悔しさが卒業後の合唱団創立につながった。しかし今考えてみればこんなラッキーな2位はなかなか無いのかもしれない。

 本日のプログラムは初演作品を除いてすべてシェンヌにとって2度目の演奏となる。前回に消化し切れなかった事は、仮に演奏力が高まっていたとしても次々に新たな課題が浮き彫りになり、今回もやはり満足な演奏に繋げられない。まだまだ未熟であることを痛感しつつも、しかしそれが名曲といわれる所以なのだと改めて納得することとなった。楽譜としての構築の絶対性がその音楽の泉を溢れさせる。こちらが幾ら鍛えてもその泉は汲み尽くすことをさせてはくれない。登頂を拒み続ける山の頂のように。しかしそこにこそ我々が合唱を続ける理由があるのだと思う。40年前の創団のきっかけはあまりにも稚拙で大いに恥じ入るが、この年月が音楽に向かう正しい道筋に気づくために必要だったと思えば、これまでの失敗の数々も意味あるものだと、今では自信をもってそう言える。
 これまでシェンヌで歌い、活動を支え続けてくれたすべての仲間と、今日ご来場いただいた皆様からの応援に心から感謝申し上げ、精一杯の演奏でお応えしたいと思う。

2023年6月24日(土)
クール シェンヌ主宰・音楽監督 上西一郎

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  [84] 《第19回演奏会パンフレット挨拶文》 2022/09/28 21:18:54 

 今回のプログラム前半ではバロックから現代の音楽まで、ドイツの合唱音楽を辿る選曲をしました。間違いなくすべての作曲家がバッハに憧れと尊敬を持ち、その音楽から多くを学びました。バッハからシェーンベルクまでの約200年、脈々とその系譜は引き継がれたのです。
 しかしこれは単に伝統を受け継いだという類のものではありません。それぞれの作曲家には極めて突出した音楽の個性があり、それぞれの時代背景の中に生きる一人の人間として生命を削り、この世に普遍的な音楽を生み出したのです。現代音楽の作曲家シェーンベルクは第一次世界大戦の凄まじい破壊を目の当たりにして、やがて平和な時代が訪れることを信じ、「地上の平和」を書いたとされています。今から実に100年も前のことです。
 今回、信長貴富さんに新しく曲を書いていただきました。これは私たちの積年の願いでした。言葉の向こう側に対する視点がぶれず、その眼差しを音によって語らせることのできる屈指の作曲家です。優れた詩の中で刻まれる言葉は時代や国を超え、私たちの傍らに寄り添ってくれます。信長貴富という芸術家の精神を通してそこで語られる音群は私たちの胸に迫ります。すべては「ひとつ」なのだと。
 今を生きる私たちには、この時代の中だからこそできる演奏がある。そのことをこの愛すべき新しい曲たちに教えられた気がします。歴史が零す涙のように美しい音楽が今日ここに産み落とされる瞬間を皆様と共有できることに感謝し、精一杯の演奏でお応えしたいと思います。

2022年9月24日(土)
クール シェンヌ主宰・音楽監督 上西一郎

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  [83] 神大アポロン・クール シェンヌ・阪大混声ジョイントコンサートパンフレット挨拶文 2022/07/14 11:10:45 

 今回、合同ステージで演奏する「運命の女神の歌」は、戦争に向かう父によって女神への生贄にささげられた王女の嘆きを描いたものです。人類を支配し自由に操る神々の力に対する畏敬の念とそれに抗えない無力感を、ブラームスはしかしこの曲の後半で慰めに満ちた音調へと変容させます。
 今回すべてのステージで図らずも今を生きる者が歌を通して語るべき楽曲が集められました。言葉やペンが巨大な力に抵抗するのと同じように、私たちには合唱という武器があります。ブラームスはこの曲の中で、不条理な現実に対してもその揺るぎない音楽の力が人間愛を語れることを示しました。
 いつの世も人々の心が平安を希求し、歌うことによってそれが共鳴し合うのだということを信じて、若い仲間とともに今できる精一杯の演奏をしたいと思います。

2022年7月10日(日)
合同ステージ指揮者 上西一郎

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  [82] 第18回演奏会パンフレット挨拶文 2020/12/28 21:09:45 

 世界規模で人の動きが制限され、地球はまるで呼吸を忘れてしまったかのような閉塞感に覆い尽くされています。生きることを優先するために多くの「当たり前」を我慢する空気が支配する中で、合唱活動への風当たりは想像以上に厳しいものとなってしまっています。
 クール シェンヌの活動は5月のオンライン練習から再開しました。今年、何人かの団員が去りましたが、また新しい仲間もたくさん増えました。遠くから毎週練習に参加してくれる団員。参加したくても叶わずリモートで熱心に練習見学してくれている団員。それぞれが限られた活動の中で今できることを必死で探し求めてきました。
 ある合唱団で「歌う意味を見失った」という言葉を残して合唱から遠ざかった人がいました。合唱が趣味としての活動である以上、生きる上での優先順位は確かに上位ではないかもしれません。心や生活に余裕があるときに歌えばいいという考え方もあると思います。
 しかし過去のパンデミックや大戦など、世界が大きな悲しみに沈んでも人は歌うことをやめませんでした。私たちはその歴史に勇気づけられて今日も歌うことができるのです。芸術は決して滅んだりしません。人間が人間らしく生きたいと願い続けるかぎりその傍らに必ず寄り添ってくれています。たとえ世の中の価値観が変質しても、明日にこの音楽をつなぎたい。今日はそんな私たちのささやかな決意を名曲の演奏を通して語ることができれば嬉しく思います。
本日のご来場に感謝申し上げ、精一杯の演奏でお応えしたいと思います。

2020年12月27日(日)
クール シェンヌ主宰・音楽監督 上西一郎

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  [81] 第17回演奏会パンフレット挨拶文 2019/05/13 23:09:21 

 今回で私たちの演奏会は17度目を迎えました。
 これまで支えてきてくださった多くの方々に本日の演奏をもって感謝をお伝えできる幸せを噛み締めています。しかし見方を変えよくよくかんがえてみれば創団37年のうち20年は独自に発表する機会を持たなかったことになります。コンクールだけに集中した年もありました。演奏会を開きたくても明らかにその演奏体力が不足していて断念したこともありました。でもどんなときも私たちはその歩みを止めることなく今日まで歌い続けました。
 今回の選曲を悩んでいた時、ふと思い立って私がこれまでに演奏してきた曲の数を数えてみました。もはや正確にはカウントすることは出来ませんでしたが、概ね700から800曲程度だと思います。そのうち半数以上はシェンヌで演奏したものです。しかしその全てを歌った団員は一人も残っていません。演奏する曲の難易度がもたらす技術的な障壁を克服し、その音楽的な高みを目指し続けてこられたのは、単なる年月の堆積の産物などではなく、これまで取り組んだ数百の音楽の力と対峙する演奏姿勢の質によるものだと確信しています。そしてそれは200人を超える団員の入れ替わりの上でも変質することなく根付いてくれました。
 今回は心から信頼し尊敬する二人のピアニストをお迎えし、全ての曲で共演します。圧倒的な存在感を持つ楽曲に取り組む中、優れたピアニズムとの交わりは私たちに多くの示唆を与え、表現の可能性を押し広げてくれます。スマートフォンで簡単に世界中の演奏が聴ける今日、ブラームスの時代と何も変わらない「楽譜」だけと向き合い、数多の曲から学び、私たちの中に蓄えられた「経験のことば」で三人の大作曲家の音楽を語りたいと思います。

2019年5月11日(土)
主宰・音楽監督 上西一郎

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  [80] ≪第16回演奏会パンフレット挨拶文≫ 2018/07/16 21:17:32 

 創団35年。振り返ってはっきり言えることは続けることは難しく、しかし続けてきたから見える世界があるということ。
 合唱人口の減少が口にされるようになって久しいですが、合唱界が豊かな人材で支えられるためには、個々の合唱団がその活動の質の高まりによって育たなければ実現しません。それを育てるために必要な肥やしは「楽曲」です。つまり活動の中でどの曲に出会うかということが重要で、とりわけ大切なことは、歴史の中で認められ残り続けた真の名曲を私たちの全器官、全感覚を通して音にすることだと思います。どの分野でもそれに精通するために基礎・古典を学ぶことの必要性は疑う余地がありません。ひとつの「形」を知ることで探求の欲求がおこり、自らが成長したいという気持ちに繋がる。さらにそこに生きる人と繋がり、愛情をもって共に育ちたいと願う。その継続的、発展的な思いこそがあらゆる「世界」を支えるのだと思います。もちろん私たちもその願いを持ち活動を続けています。今回の演奏曲も歴史に愛された名曲ばかりを集めました。「水のいのち」は日本の合唱史に残る作品ですが、若い団員にとっては初めての出会いとなりました。次代を支えてくれる彼らと一緒に私自身も新たな気持ちで取り組んできました。
 若い彼らが生きるこれからの合唱の世界は豊かで恵まれたものです。出来ることなら私も生まれ変わって彼らと同じ時代を生きてみたい、と思うほど魅力的です。無辺際に拡がる音楽の地平をいつまでも一緒の目線で見つめ追い続けていきたいと思います。
 「ここで歌い、ここに生きる」。シェンヌがそこで歌う者、聞いてくださる方にとって音楽が示す豊かな意味の、その共感の場であり続けたいと思います。
 本日のご来場に心から感謝申し上げます。

2018年7月15日(日)
主宰・音楽監督 上西一郎

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  [79] Chœur Chêne X Combinir di Corista ジョイント・コンサート in EASTパンフレットより転載 2017/05/19 23:37:57 

「次は東京で」と約束して終わった前回のジョイントコンサートから5年。これほどの長い時間をコンビニさんにお待ちいただくことになるとは思っていませんでした。
この間、多くの団員が去り、合唱団としての存続そのものが危ぶまれた時期がありました。そのような状況ではジョイント実現の夢を語る余裕もなく諦めかけていました。
しかし幸いコンクールで毎年顔を合わす機会があり、気がつけば前回生まれた友情を灯し続けてくれている若い団員たちの存在がありました。
そんな気持ちに支えられ何とか危機的な状況を脱した、まさにそのタイミングを待ち構えていたかのように今回のジョイントのご提案を頂きました。
自分たちの音楽の質を高い次元で保ちつつも、ジョイントの約束を忘れずに待ち続けてくださる松村先生と団員のみなさんの懐の深さに感激しました。

昨年のコンクール全国大会でコンビニが演奏した信長作品。シェンヌの団員と共に聴き度肝を抜かれました。
圧倒的な説得力、音楽の推進力を自在にドライブする指揮者の
卓越した手腕。会場の空気が一気に変わり、技術と精神が一体となった、まさしく芸術としての合唱演奏の在り方を見せつけられた思いがしました。
そこには確かに私たちが目指すものがありました。この合唱団ともう一度共演できるんだという武者震いにも似た心の高鳴りを感じ、また一歩、前に進む力を与えて頂いたように思います。
ジョイントコンサートでの共演は対等な関係であるべきです。未成熟な部分を持ちながらも音楽に向かう強い気持ちを忘れず本日を迎えました。
「次はまた大阪で・・・」そんな気持ちになるような心の通い合った演奏を目指します。

クール シェンヌ 音楽監督 上西一郎

※2017年5/13(土)Chœur Chêne X Combinir di Corista ジョイント・コンサート in EAST 於:紀尾井ホール パンフレットより転載

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  [78] ≪第15回演奏会パンフレット挨拶文≫ 2017/01/24 22:56:02 

本日はクール シェンヌ第15回演奏会にご来場いただき、誠にありがとうございます。
今回はすべてドイツロマン派の合唱作品を演奏いたします。中でも特に長年温め続けた「ドイツレクイエム」を皆様の前で演奏できることは望外の幸せです。少々大袈裟な言い方になるかもしれませんが、この大曲を演奏するために10年間の準備を重ねてきました。
バッハからシェーンベルクに至るドイツ音楽の歴史の上で、合唱作品にどのように光があてられてきたのかということを、その演奏を通して感じ、学んできました。
ブラームスの作風に影響を与えたもの、同じ時代に別の道を求めたもの、ブラームスがドイツレクイエム以降に築き上げた世界、そしてブラームスに影響を受けた後の時代の音楽。それらの作品が語りかけてくるものに耳を傾け、語学を習得するように日々聞き取れる情報量を増やしていく。少しずつ外堀を埋め、遥かに霞む憧れに一歩ずつ近づいてきました。
心から信頼する二人のソリストとピアニストの才能あふれる力を得て、今私たちに出来る音楽の全てを感じて頂ければ光栄です。

2017年1月21日(土)
主宰・音楽監督 上西一郎

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  [77] 8年の沈黙を破って・・・? 2016/11/25 22:51:06 

一部に熱狂的な読者がいた?という伝説のエッセイ。クール シェンヌ主宰・音楽監督上西一郎の『指揮者のためいき』。

2008/12/08を最後に更新が止まって、いつの間にか公式サイトのメニューからも外れておりましたが(笑)、満を持して復活!
新しい記事も、現在上西が鋭意執筆中とか…?

【統括マネジャー・渉外広報 山氏@安芸】

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  [76] ちゃんと生きてます・・・ 2008/12/08 17:22:25 

ご無沙汰しております・・・。
夏と秋を通り越して、季節は冬。もうすぐクリスマスやし・・・。
その間、色んなことがありました(当たり前。)

「25周年の演奏会」
初めての県外での演奏会。初めての委嘱初演。
無謀にもバッハのモテトを演奏したり・・・。
10年前には出来なかったことが実現できるようになったことで、少しは成長できたのかな、と喜びたいのですが、「じゃ、10年後は?」って訊かれたら、答えに困るなあ。
今はただ「続けていたい」と思うだけです。

「韓国の国際合唱祭」
初めての海外での演奏。
2泊3日のスケジュールは厳しかったデス。到着してすぐに一つ目のステージ。
準備期間もほとんどなくって、演奏曲は少ないレパートリーから選びました。
それだけに聴いてくださる方々の反応が心配でしたが、どんな地味な曲でもこちらが納得出来た演奏には「ブラボー‼」の声がかかる。これまた初めての経験・・・。
2日目のメインホールでの演奏では、集客の少なさに唖然としましたが、普段以上に?集中して丁寧な演奏を心掛けました。最後の曲を歌い終えた後のいつまでも鳴り続いた拍手の音が心地よかったです。

「全日本合唱コンクール」
去年はブラームス。で、今年は・・・と色々考えましたが、とにかくシードで歌えるのは今回が最後だと思って、今一番歌いたい曲を選曲しました。
いまさらだけど、何がわかったかって、やっぱり「シンプルなものはムズカシイ」ということ。
発声上のテクニックはものすごくソロイスティックなレベルを要求されるので、とても「歌い甲斐」があります。一方音楽的には何の細工も作戦も無効なわけで、とにかくその音楽に試されているようで、本当に怖かったです。
でも、でもとっても勉強になりました。これは本当デス。

翌日のBグループは全団体聴きました。響きの良いホールでしたので、サウンド的にはとても心地よく聴けました。「チカマツ」の2団体はすごくよかったなあ。特に岡崎の総合的なパフォーマンス力の高さには唸らされました。
またMODOKIはとにかく感動的な演奏で圧倒されました。シューベルトの「音楽」が極めて上質で潤いたっぷり。ペンデレツキは声の勢いに任せたりしないで、溢れるパッションの表出が知的なバランスを保っていて見事でした。すごい指揮者だな、って思う。これも本当デス。

コンクールの1週間後には合唱指揮者協会のコーラスマスタークラスで千原先生の新作2曲を初演しました。調子よくお引き受けしたものの、実質的には6日間で仕上げるのはシェンヌの力量では厳しすぎマシタ。でも当日の午前に千原先生にレッスンしていただいて、本番の中で何度か歌う中で、曲が見えてきました・・・。今では頭の中でこの2曲がグルグル回りつづけています(笑)

今月21日には県のアンコン。今年は女声合唱で参加します。23日にはクリスマスコンサート。今年は教会のオルガンと一緒に演奏します。これも楽しみ。

たくさんのステージに恵まれ、得がたい経験が今年もできました。
じっくりと腰を据えて音楽に取り組む中で学ぶこと。逆にスケジュールに追われながらもステージをある意味坦々とこなしていく中で力となるもの。
自分たちへの負荷のかけ方によっては、これからも成長し続けることができるんだろうが、本番の経験を積み上げるだけでは、絶対に到達しない領域があるように思う。
ステージに追われてそれを見失ってしまったらアカン。

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