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[74]明けました。(2008/01/10 17:40:28)
新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

12月は慌しく過ぎていきました。
練習でお借りしている教会のクリスマスコンサート。以前はほとんどまともな演奏ができなかった・・・。全国コンクール以降に準備を始めるのですが、早い年ならコンクールの翌週ってこともあるわけで、「突貫工事」的な練習でなんとか乗り切ってきた感じ。
でも毎年楽しみにして聴いてくださる方も増えてきたので(って理由だけではないですが)いい加減な演奏はできない訳で・・・。いや当たり前ですが。

奈良県合唱連盟45周年の記念演奏会では、コンクールで歌ったブラームスとラターのクリスマスキャロルを3曲。気持ちよく歌えました。
しかし「45周年」って区切りも、まああるにはあるんでしょうが、10年毎でもいいような気もするんだけど。

そして有志14名で参加した奈良ヴォーカルアンサンブルコンテストは、今年が第1回目。
中学や高校は少ない部員数で活動している学校が多いので、その開催が待たれていました。
「学生の部」と「一般の部」、合わせて35グループっていうのは、1回目にしてはよく集まったものだと思います。
無伴奏を条件にしなかったので、ピアノを伴った演奏が多かったですし、「小アンサンブル」とは言いがたいスタイルも見受けられましたが、コンクールへの参加団体が極端に少ない奈良にとって、「コンテスト」をうまく利用する合唱団が増えていくことは、とても意義深いものだと思います。

大晦日は副団長の若和尚さんのお寺で鐘突きの会。引き続いての恒例の新年会。まあ私は毎年、飲み会から参加するんですが(笑)、本当に楽しくって、「今年も頑張るぞ」っていつも思います。(Thank you! 若和尚さん)

で、年明けは演奏会へ向けての選曲・・・今年は特に悩み苦しみました。
25周年で第10回の、まあ数字的には特別な感じのする演奏会なんですが、だからといってレベル以上のことは出来ないわけでして。
でも「演奏が十分可能」という縛りで選曲を始めると、とても「つまらない」プログラムになってしまいます。いやホントに・・・。
じゃあどの程度まで「幅をもたせる」か?という見極め。これが一番難しい。
ただはっきり言える事は「良い」曲を選ぶべきだということ。
なぜなら、曲の魅力が私たちの力を引き出してくれると信じれるから。

素晴らしい音楽との出会いを実感できる年にしたいものです。


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