「奈良の高校生たちと」 今年も7月下旬から8月10日まで県内の3つの高校の合唱部にお邪魔してきました。各学校4〜5回程度。NHKコンクールに向けての練習でどの学校も一生懸命でした。 私はとてもとても勉強になるので感謝しているのですか、もしかして招かれざる客だったりして・・・とか心配して。 8月6日には県下10校の合唱部2年生60名で結成した選抜合唱団と6回の練習を経て、京都コンサートホールで行われた全国高等学校総合文化祭に出演してきました。 今年で6回目となるこの選抜合唱団も年々、雰囲気や意気込みも上向きで気持ちいい! 曲はアグネスティーグのミサと鈴木輝昭の「海をうしろへ」の2曲。実際6回の練習ではちょっときついんだけど、生徒たちは自分たちの学校の練習と両立してよく頑張ってくれました。 ちょうど1年前、合唱シンポで世界の優れた合唱を毎日聞いたあのコンサートホールで演奏できたことは、ちょっとラッキー!って感じでうれしかったナ。
「夏合宿」 近年では昨年に続いて2回目。2泊3日でコンクールの曲を中心に練習しました。 2日目は朝3時間、昼4時間、夜3時間の計10時間。3日目は朝昼で7時間。こんなことは特に珍しいことでもないんでしょうが、うちにとっては練習しすぎ! でも効果あがるよな。時間を贅沢に使える練習っていうのは、イイっ! たくさん集まってくれて、休団中の団員からお酒の差し入れいただいて、夜は10時から、夜のミーティング。これが早く切り上げて2時まで。これもうちにとっては短すぎ!
これ以外にも連盟の県コンクール(奈良は中高のみ)のゲストとして審査待ちの間に演奏させていただいたりもしました。 個人的には私の最も尊敬する先生の合唱指導を見学させていただく機会があり、ものすごく勉強になりました。そこで聞いた中学生の演奏、ちょっと忘れられません。
やっぱり刺激を受け続けないとね。
盛りだくさんだった今年の夏も、もうすぐ終わりです。寂しいなあ。
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